RHCP「Stone Cold Bush」のベース復習を「新しい弦と古い弦」でそれぞれしてみました。 音楽知識ゼロなのにエレキベースはじめました

RHCP「Stone Cold Bush」のベース復習を「新しい弦と古い弦」でそれぞれしてみました。


前にアップした「FOEHN EBS-440というベース弦に交換しました。」という内容の報告記事の中で「少しやりたいことがある」なんてことを書きましたが、今回はさっそくそのことについて触れていきたいと思います。

とはいえ・・・その「やりたいこと」というのは、別に大したことではなくて・・・
要は記事のタイトルにもある通り、Red Hot Chili Peppers「Stone Cold Bush」の復習を古い弦と新しい弦でやってみるというだけのお話なんですが、思いの外「いろんな面で期待ハズレ」感が出てしまったので・・・正直なところチョットガッカリな結果とはなってしまいました。



まぁとにかくレッチリの「Stone Cold Bush」に関しては相当前から練習してますし、今までも記事で3回も取り上げている曲なんですよね。
・・・皆さんがワザワザ読み返す必要はありませんが、過去記事へのリンク。
●1回目 http://bassoj3.blogspot.com/2014/05/stone-cold-bush.html
●2回目 http://bassoj3.blogspot.com/2014/11/redhotchilipeppersstone-cold-bush.html
●3回目 http://bassoj3.blogspot.com/2015/03/red-hot-chili-peppersstone-cold-bush.html

そしてStone Cold Bushは何度も練習するぐらい大好きな曲で、いちおう全体的なフレーズは覚えられていた(ハズな)曲なので「いつか1曲丸ごと復習はしたいなぁ。」と思っていたところで・・・
弦がずいぶん古くなってきたことも重なったため、「いっそのこと弦交換前と後でそれぞれベース復習をやって、音の違いも比べてみよう!」と思い立ちやってみたわけですが・・・

やっぱり一曲通して弾くと、「出したい音は出ず、出したくない音はバンバン鳴る」みたいなアラがいろいろと見えてきてしまい、悲しい仕上がりとなりました。

●まずは弦交換前の演奏動画。(古いダダリオの弦)

・・・かなり音ズレしてる?

もともとの演奏技術の低さは置いておいて、やはり動画で見返すと「正しいフレットを押さえれていない」みたいですし、「スラップするところと指弾きするところを間違えている」みたいなんで、しっかりとした「ベースカバー動画」というレベルまでにはいつまで経っても達してくれませんね♪

・・・ですが、当然のごとく上の動画を撮影した後に弾いた↓の動画(その分、練習が余計にできたハズの動画)は・・・

交換後の新品弦(FOEHN EBS-440)で演奏。


・・・あれ? こっちのほうが個人的には「ヤバイ演奏」だぞ?

新品の弦に慣れてないってこともあるんだろうけど、なんか自分のレベルの範囲内からしても「さらに思うように弾けなかった」というかなんというか・・・ナゼか集中できないままの演奏となりました。

中でもベースソロの後に出てくるフレーズがずいぶんと原曲とズレてしまっているようで・・・
もともと、ここの部分は自分のベース音がでかく聞こえきてしまうせいか「原曲が聴こえにくくなる感じ?で合わせにくい」とは思ってたんですけど(音量を上げれば良いだけのお話ですけど…)、改めて聴くとこんなに感じになってたんですねぇ。
・・・リズム感の問題はあるにしても、原因としては「新しい弦だとプルがスゴくやりにくくてイキナリつっかかってしまい、そこから原曲音がうまく聞こえないことも重なってズレた」ってことなのかな?

もちろん、こういった音のズレだけでなく、古い動画同様スラップと指弾き間違えたりしてますしね♪


そして演奏技術に関することだけでなく、今回調べてみたかった肝心の「古い弦と新しい弦の音の差」についても書きたいのですけど・・・
これって・・・あんまりハッキリとした音質の差はない・・・のかな?

新品の弦を弾くと「アンプを通さないナマの音がかなりジャラジャラする」ので自分でベースを弾きながら聴いた時には「やっぱり新品の弦は音が違う!」みたいに思ってたけど、2つの動画を比べても「少しだけ音が明るい…かな?ぐらいの差」になっていたのは悲しい結果でしたね。

僕の場合、昔っからいわゆる「スラップっぽい音」が出ないのが不満っちゃあ不満でしたけど、
やっぱり、弦の「良し悪し」とか「古いとか新しい」ではなく、「アンプやエフェクターの設定(僕の場合はB3の設定)」や「ベース自体の性能」、そして(僕にはここが一番足りてないであろうと思われる)「サムピングやプルの弾き方」みたいなもので音質の大部分は左右されてしまうってことなんですね。
・・・これって至極当たり前のことを言っているだけですけど♪

スラップ向きの音質は…アンプの「トレブルとローは強く」「ミドルは弱く」すると良いみたいなんで少しB3の設定をイジクッてみようかな?


それにしても前の記事でも書きましたが、ベース弦を「FOEHN EBS-440」に張り替えてから明らかに弾きにくくなった(張力が強い?弦がカタイ?)ことは確かなんだけど、最低限このぐらいの弦なら楽々弾けるようにならないとダメっぽいですよね。
なんせ「FOEHN EBS-440」は3・4弦が細いタイプだし・・・
かなり前に「Warwickのステンレス弦」に張り替えて「ザラザラな手触り」とかに苦労した記憶はありますが、たぶん多少は弾きにくいぐらいの弦を弾けるようになる努力は必要なんだろうなぁ。

FOEHN EBS-440に張り替えたばかりなのでこれからある程度の時間はこの弦を使い続けることになるけど、これからの弦選びはどうしたもんか?
・・・「弾きやすい弦」ってことならダダリオ一択なんですけど、値段が・・・


とにかく、今回Stone Cold Bushを2回も動画撮影してみて、自分の中で「ベースカバー動画と呼べるような曲が未だにひとつも出てこない」ことと「予想以上に新品弦でも音に変化が無かった」ことで期待ハズレとなりましたが・・・
たぶん、僕のレベルなんかだと「Stone Cold Bushを一曲通してボンヤリとは弾けた!」ことに関して喜びを感じるべきですね♪




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